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本宮町 文政八年(1825)この川にはじめて橋を架ける 文久二年(1863)舟運はじまる 元治元年(1864)八月八日大洪水 以来幾歳月 川筋の宿場のにぎわいに 平和を謳えながら 川とのたたかいもつづいた 洪水のたび家や田畑は水に浸り 橋は流され人々は天を怨んだ 築堤成った今でも 氾濫の危機は免れないが 水の恩恵は限りなく大きい だが‥それは川に みずいろの水が帰って来てからのこと