日英首脳会談の際にジョンソン首相が本宮市の「菓子処ぬか茂」のかりんとうを持参したことを受け、3月28日、高松市長が県庁を訪れ、内堀知事と英国との交流の深化や県産食材の輸入規制の緩和に向けて連携を強めていくことを確認しました。高松市長は、ジョンソン首相が食べた本宮産かりんとうを内堀知事に贈りました。
本宮産かりんとうは、在英国日本国大使館での天皇誕生日の祝賀行事の際に本市が提供し、参加者に贈られたものが、ジョンソン首相の手に渡ったのでないかとされています。
高松市長は「英国との絆をきっかけとして、かりんとうが福島県の風評払拭に一役買えることをうれしく思う。今後も友好を深めていきたい」と述べ、内堀知事は「(かりんとうは)短いけれど両国の立派な懸け橋になってくれた」と話しました。
かりんとうを手にする高松市長(右)と内堀知事