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リフィル処方箋について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年9月17日更新

リフィル処方箋とは?

リフィル処方箋とは、症状が安定している患者が医師の指示した一定期間内であれば医療機関を受診せずに複数回同じ薬を受け取ることができる処方箋のことで、令和4年4月から始まりました。リフィル処方箋の利用により、医療機関を受診する回数が減り、医療費の削減にもつながります。​

リフィル処方箋の使い方

医療機関を受診し、医師がリフィル処方箋による処方が可能であると判断した場合、リフィル処方箋を利用できます。この場合、処方箋には「リフィル可」の欄にチェックが入ります。ただし、投薬量に制限のある向精神薬や湿布薬などは対象外です。
リフィル処方箋により初めて薬を受け取ることができる期間は、通常の処方箋と同様に発行日を含めて4日間です。初めて薬を受け取る際、処方箋に次回調剤予定日が記載されますので、2回目以降は次の調剤予定日の前後7日以内に薬局にリフィル処方箋を提出し、薬を受け取ります。
リフィル処方箋の総使用回数の上限は、3回までと決められています。

使用上の注意

薬を受け取った後処方箋は返却されますので、総使用回数の調剤が終わるまでリフィル処方箋はなくさないよう大切に保管しましょう。薬剤師による適切な管理のため、かかりつけの薬局を決めて、同じ薬局から薬を受け取ることをおすすめします。
リフィル処方箋を受け取っていても、気になる症状や体調の変化を感じた場合は医師の診察を受けましょう。