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本宮市名誉市民

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新

本宮市では、市に居住している方、もしくは居住していた方、縁の深い方で、公共の福祉の増進、産業経済の発展、学術、技術、スポーツ、工芸等その他広く社会文化の振興に貢献し優れた功績があり、郷土の誇りとして市民が尊敬する方に対し、その功績と栄誉をたたえて、名誉市民の称号を贈ることとしています。(平成20年9月制定)
本宮市名誉市民を紹介いたします。

名誉市民 第1号(称号記授与 平成20年11月3日)

糠澤和夫 (ぬかざわかずお)氏

 
  糠澤和夫氏の写真

経歴

昭和24年3月  本宮町立本宮小学校卒業
昭和27年3月  本宮町立本宮中学校卒業(現本宮第一中学校)
昭和30年3月  福島県立安積高等学校卒業
昭和34年3月  一橋大学卒業
昭和34年4月  経団連(現日本経済団体連合会)事務局入局
昭和60年4月  経団連国際経済部長
昭和63年5月  経団連国際担当常務理事
平成  7年4月   むつ小川原開発株式会社社長就任
平成  9年5月   経団連専務理事就任
平成10年4月   駐ハンガリー共和国大使
平成14年6月  外務省文化交流部長(現広報文化交流部長)
平成15年8月  外務省退官

功績

昭和11年、本宮市(旧本宮町)中條出身。
本宮中学校(現本宮市立本宮第一中学校)、県立安積高等学校、一橋大学を卒業後、昭和34年に経団連(現日本経済団体連合会)事務局に入局。
通商部勤務中に北欧・英国に留学され、その後、ロックフェラー財団ニューヨーク本部客員研究員、国際経済部長、国際担当常務理事を歴任されました。
さらに、むつ小川原開発株式会社社長として2年間出向するなど諸々の要職に就かれ、平成9年には経団連専務理事として会長を補佐しながら日本経済界を牽引されました。
翌年の平成10年には、民間人としては20年ぶりのハンガリー共和国大使を任ぜられ、両国間の経済・文化交流発展に大きく貢献されました。
その後も外務省文化交流部長として、豊富な知識と経験を生かしながら国際交流と国際経済の研究等に尽力され、タイ王国功労賞、ハンガリー共和国功労中十字賞を受賞されました。