本宮市第2次総合計画

印刷用ページを表示する掲載日：2024年4月1日更新

本宮市第2次総合計画の策定について

　新しいまちづくりの道しるべとなる「本宮市第2次総合計画（2019年度から2028年度）」を策定しました。

総合計画とは

　将来の本宮市をどのような「都市（まち）」にしていくのか、そのためにだれが、どのようなことをしていくのかを、総合的・体系的にまとめたもので、本宮市第1次総合計画と同様、本市のすべての計画の基本となる最上位計画として、市のまちづくりを進めていくための基本的な指針となるものです。

将来像から目指す都市（まち）の姿から

　『笑顔』あふれる『人』と『地域』が輝くまち　もとみや

◇『笑顔』は、市民の幸せや喜びを表します。『人』は、本宮市に暮らす市民一人ひとりを、『地域』は、市民が暮らしている身近なコミュニティや豊かな自然に囲まれた空間など一定の生活圏を表します。
◇第2次総合計画では、この3つをキーワードとし、「本宮市に住む人々や訪れる人々の『笑顔』があふれ、『人』や『地域』がいきいきと輝いている。」そのような都市（まち）の姿を目指します。

基本目標から大切にする視点から

　将来像を実現するため、「大切にする視点」を3つの基本目標として、計画に沿って「住みよさ維持・向上」の取組を推進していきます。なお、「住みよさ維持・向上」を「選ばれ続ける自治体」につなげる観点から、「人口の将来展望」を基本目標の基礎的指標として、基本計画において設定するものとします。
【基本目標】
（1）人を育み地域を創る未来へ夢ふくらむまち
（2）いつまでも健康・豊かで　活力と賑わいにあふれるまち
（3）自然と人の暮らしが調和する安全・安心で快適なまち

施策の大綱

　将来像の実現を支える基本目標を達成するため、5つの政策分野ごとに基本施策と施策の柱を定め、体系的に計画を推進します。

　◆【分野1】子育て・教育

　◆【分野2】健康・医療・福祉

　◆【分野3】経済・産業・仕事

　◆【分野4】生活環境・都市基盤

　◆【分野5】市民・行政活動

計画の推進について

　社会情勢が目まぐるしく変化し課題が複雑・多様化している中で、諸課題を解決し将来像の実現と基本目標の達成を図るためには、これまで以上に市民、地域、団体、事業者、行政による「協働と連携」が必要です。
　行政は、市民の皆さんが積極的にそれぞれの役割に取り組んでいけるよう情報の共有と活動のバックアップを行うとともに、こおりやま広域連携中枢都市圏をはじめとした他自治体などとの広域的な連携を進めます。それぞれの主体がその役割を認識しながら主体的に行動していくことが求められています。

進行管理について

　この計画では、基礎的指標として人口の将来展望を設定し、また、各施策には施策別目標（将来の姿）を掲げ数値目標（成果指標）を設定しています。
　毎年度これらの指標等を活用し目標の達成度を把握するとともに成果の検証をしっかり行い、成果が表れていないものについては、その原因を究明し、より効果的な手法に改善していきます。また、証拠・客観データ等に基づく分析と政策立案のもと、最小の経費で最大の効果を上げられる事業の構築を目指します。
　成果の検証にあたっては、本宮市地域創生有識者会議等による評価を取り入れ、客観的な視点で意見をいただき、改善に結びつける仕組みを確立します。
　なお、説明責任を果たすため、検証した内容については、市ホームページに掲載するなど、毎年度公表を行うこととします。

PDCA