消防団員緊急自動車運転講習会・初任者教育訓練を実施
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月16日更新
消防団員の技術の向上を図る
消防団員緊急自動車運転講習会
本宮市消防団は7月14日、本宮自動車学校を会場とし緊急自動車運転講習会を実施しました。
これは、消防団員が緊急自動車の安全な運転方法の習得および運転技術の向上を目的としたもので、本宮自動車学校の協力を得て開催できました。
講習会では、はじめに郡山北警察署本宮分庁舎より講師をお招きし、緊急走行の注意点や道路交通法についての講義がありました。
その後、教習所コースで消防団所有の車両を用い、決められた時間内に決められたコースを走る法規走行や、スラローム走行や鋭角通過、タコツボ(決められた円内での切り返し)など様々な課題走行の実技訓練を行いました。
講習会には約70名の消防団員が参加し、知識の習得や技術の向上に励みました。
初任者教育訓練
同日、新入団員を対象とした初任者教育訓練を南消防署で実施し、新入団員26名が参加し、南消防署員と消防団訓練部が指導に当たりました。
訓練では、はじめに南消防署員を講師とし、火災現場で気を付けるべきことを学ぶ「安全管理」をテーマに講義を行いました。
その後、訓練礼式や器具操法、放水訓練などを行い、新入団員たちは消防団員に必要な基本的な動作や器具の扱いを学びました。
▲運転講習会は本宮自動車学校で実施しました
▲緊急走行についての講義の様子
▲スラローム走行
▲方向変換
▲鋭角の通過
▲タコツボ
▲初任者教育訓練の様子