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不育症をご存知ですか? 【福島県では不育症治療費の助成を行っています】

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月20日更新

不育症とは

 妊娠はするものの、流産、死産、新生児死亡などを繰り返してしまう状態のことを「不育症」と呼んでいます。

 不育症の要因は様々ですが、適切な検査と治療を行うことで、無事に赤ちゃんを出産できる場合が多くあります。                                                                   

 

不育症の要因について 

 不育症の多くは偶発的な流産で、その場合は自然に次の妊娠で出産する確率が高いと言われています。

 一方、不育症の中には、リスク因子があるために流産等が起こりやすくなる方もいます。この場合は検査によってリスク因子を特定し、それに応じた治療を行います。

<不育症のリスク因子>

 1.子宮の形態の異常

 2.内分泌の異常:甲状腺機能の異常、糖尿病など

 3.凝固機能の異常:抗リン脂質抗体症候群、凝固因子欠乏症など

 4.夫婦いずれかの染色体異常  

 

 流産等について不安や心配がある場合は、早めに主治医の産婦人科医師や県の不育症相談窓口へご相談ください。

 ※県の不育症相談窓口については、下記の県ホームページをご覧ください。

 

福島県では不育症治療費の助成や相談窓口を開設しています

県では不育症の相談窓口を設置し、治療が必要な方には特定の治療に対して費用を助成しています。
詳しくは県ホームページをご覧ください。

関係する情報

厚生労働省研究班の「フイク‐ラボ」(不育症の原因解明、予防治療に関する研究)には、不育症の要因や治療についての詳しい情報が掲載されています。

その他

 ご不明な点がありましたら、「子育て応援センターあゆみ」(えぽか2階 保健課内)にご連絡ください。
 
  電話:0243-63-2780