本宮市地域新エネルギービジョン
新エネルギーとは
新エネルギーとは、石油エネルギーに変わる、自然の力や恵みを利用した再生可能エネルギーです。 新エネルギーの導入により、化石燃料などのエネルギー使用量を削減し、二酸化炭素排出量を抑えることが出来ます。
以下では、主な新エネルギーを紹介します。 (出典:新エネルギー財団ホームページ<外部リンク> の図を転載)
新エネルギーの紹介
太陽光発電
太陽の光エネルギーを半導体(主にシリコン半導体)を用いて直接エネルギーに変換する発電方式です。
太陽熱利用
集熱器を用いて、水や空気等を太陽のエネルギーによって温めて給湯や暖房に利用するものです。(集熱器と貯湯槽が一体化しているものを太陽熱温水器、分離しているものをソーラーシステムと呼ぶことが多い。)
風力発電
風の力で風車を回し、その回転運動を発電機に伝えて発電するものです。
雪氷冷熱発電
降雪地域において降り積もった雪や、寒冷地域において冷気を利用して作った氷を冬季に蓄え、その冷熱を夏などに建物の冷房や農作物の保存に利用するものです。
バイオマス燃料製造・発電・熱利用
植物等の未利用バイオマス資源から燃料を製造するものであり、バイオマス発電・熱利用は、バイオマスを熱源として発電または熱利用を行うものです。
温度差エネルギー
河川水、海水等の水温と大気の温度差、工場の廃熱と外気の温度差を熱交換器やヒートポンプを用いて利用するもので、給湯、暖房、冷房等に利用されます。
水力発電
未利用水力を利用する1,000kW以下のものに限られますが、水が持つ位置エネルギーや運動エネルギーを利用して発電するものです。
地熱発電
バイナリ方式のものに限られますが、地下から掘り出した熱水のエネルギーをアンモニア等の沸点が低い熱媒体に伝え、高圧の媒体蒸気を作り出し、その蒸気によりタービンを駆動させて発電するものです。
本宮市地域新エネルギービジョン
本宮市では、「本宮市環境基本計画」を策定し、環境への負荷の少ない持続可能な循環型社会の実現を目指しています。この環境基本計画の施策の一つに新エネルギー導入の推進を掲げており、本宮市における新エネルギー導入の可能性や基本的な方向性を示すとともに、新エネルギーの普及を効果的に実践するための指針として、「本宮市地域新エネルギービジョン」を策定しました。
本宮市地域新エネルギービジョンの内容については、以下をご覧ください。
- 本宮市地域新エネルギービジョン〔一括ダウンロード〕[PDFファイル/4,795KB]
- 概要版[PDFファイル/1,502KB]
- 本編[PDFファイル/2,007KB]
第1章 新エネルギービジョン策定の背景と目的
第2章 本宮市の地域特性
第3章 エネルギー使用状況およびCO2排出状況
第4章 新エネルギーなどに関する市民・事業者の意識調査
第5章 関連計画
第6章 市内の新エネルギー可採量
第7章 導入計画
第8章 推進方策 - 資料編[PDFファイル/1,357KB]
資料1 新エネルギーの概要
資料2 新エネルギー期待可採量の推計
資料3 市民・事業者の意識調査結果
資料4 先進地域調査結果
資料5 新エネルギー補助制度
資料6 新エネルギービジョン策定過程等