鶴岡元駐英国大使が本宮市を訪問
元駐英国特命全権大使で、英国庭園と福島庭園の姉妹庭園の締結など本宮市と英国の交流の橋渡しをしていただいた鶴岡公二さんが、5月31日、奥様の容子さんとご一緒に本宮市を訪れ、フラワーフェスティバル開催中の英国庭園を視察したほか、本宮第一中学校で特別講演を行いました。
英国庭園ではウィリアム王子が植樹したイングリッシュオークや、王子をはじめチャールズ皇太子、メイ前首相などからいただいたメッセージを記載した記念碑などを観覧したほか、訪問を記念し、イングリッシュオークを植樹しました。
続く、本宮第一中学校では、「世界の中の日本 若者への期待」という演題で、1年生を対象に講演をいただきました。各国を飛び回った自身の外交官人生を振り返りながら、常に疑問を持ち、機会を生かし経験することの大切さを説き、「“なぜ”を追求してほしい。そのことが日本を発展させるために必要になる」とメッセージを送りました。
その後、市役所では高松市長、渡辺市議会議長との懇談が行われ、鶴岡元駐英大使は今回の訪問を振り返り「ウィリアム王子をはじめ、英国の名立たる人たちが思いを寄せた本宮市の良さを実際に経験できて良かった。イギリスの思いへの感謝を体現している。日英の友好を進めていく原動力となることは間違いない」とのお言葉をいただきました。