6月27日(月曜日)に本宮市役所職員対象の『やさしい日本語』研修を開催しました。
公益財団法人福島県国際交流協会の「やさしい日本語*国際交流プロジェクト@ふくしま」を活用し、一般社団法人ふくしま多言語フォーラムの幕田順子理事を講師に迎え、午前と午後の2回で23人の職員が参加しました。
『やさしい日本語』は、普段使っている日本語をわかりやすい言葉に言い換えた日本語のことで、外国人とのコミュニケーションツールとしてその有効性が注目されています。
研修では、『やさしい日本語』での話し方や書き方を学んだり、実際に避難所での掲示物を『やさしい日本語』を使って作成するペアワークを行ったりしました。
受講者からは、「日常何気なく使用している言葉が難しい言葉になっていること、分かりやすく言い換えることの大切さに気付いた」「外国人が漢字を画像として認識していることを初めて知った」などの声が聞かれました。
今後も『やさしい日本語』の普及に向けた取り組みをしていきます。
▲『やさしい日本語』について学ぶ受講者
▲『やさしい日本語』で避難所での掲示物を作成する受講者