新型コロナウイルス感染症により1年延期という困難を乗り越え、2021(令和3年)3月27日東京2020オリンピック聖火リレーが本宮市で実施されました。
また、58年前の1964年にも東京オリンピック聖火リレーが本宮町で行われました。
本宮市は1964年と2021年に行われた聖火リレーを記念し、オリンピックレガシーを永く後世へ伝える目的で、総合体育館内にメモリアル展示コーナーを設置し、2022(令和4年)3月24日に除幕式を開催しました。
1964年東京オリンピック聖火リレーでランナーを務めた宍戸一郎さん、渡辺幹夫さん、東京2020オリンピック聖火リレーでランナーを務めた松本襟加さん、加藤京子さん、小針沙織さんらが出席しました。
参加者全員で除幕を行った後、1964年東京オリンピック聖火リレーで副走者を務め、市に聖火ランナーユニフォームを寄贈した宍戸一郎さんへ高松市長から、感謝状が手渡されました。
高松市長のあいさつ、宍戸一郎さんの謝辞、三瓶裕司市議会議長が祝辞を述べられた後、1964年聖火ランナーを務めた渡辺幹夫さんから当時の思い出が披露されました。
除幕された東京オリンピック聖火リレーメモリアル展示コーナー
1964年大会の聖火ランナーユニフォームを寄贈した宍戸一郎さん(左)に感謝状を贈呈しました
除幕式に出席した1964年と2021年の聖火ランナーの皆さんら