市長定例記者会見は、2月26日、本宮市役所で行われ、高松市長が大きく6つの取り組みを記者発表しました。
(1)本宮駅周辺東西アクセス整備事業の平成30年度計画
本宮駅周辺東西アクセス整備事業は、平成28年度から平成32年度までの5カ年でも本宮駅とその周辺を整備します。平成30年度は、駅舎と東西自由通路の工事に着手。駅西口の市営万世駐車場と(仮称)地域交流センターは年度内に完成する予定です。
(2)中学生対象の国際交流事業
国際性豊かな人材育成のため、中学生を対象とした英国訪問を国際交流事業として実施します。開催時期は今年7月末、参加人数は12名を予定しています。
(3)プリンス・ウィリアムズ・パーク英国庭園の植栽の充実
昨年開園した英国庭園では、4月上旬に英国庭園アドバイザーとサポーターの皆さんのご協力のもと、バラの植え付けと草花の植栽を予定しています。さらに、アストン・マーティン社からのご寄付を活用し、「バラのエリア」の整備も行います。
(4)多世代交流施設の完成と今後の運営
昨年9月より工事を進めてきた多世代交流施設が3月下旬に完成予定です。名称は「本宮市多世代交流施設 あぶくま憩の家」としました。また、それに合わせ、白沢老人福祉センターを「本宮市多世代交流施設 あだたら憩の家」と名称変更します。
今後の運営では、両施設の利用形態や使用料などの統一化を図ります。
(5)復興メモリアルイベント「未来へつなげる市民の集い」開催
震災から7年目の来月11日、復興メモリアルイベント「未来へつなげる市民の集い」を、サンライズもとみやを会場に開催します。これまで開催してきた復興の集いに変わり、復興の主役である市民の皆様への感謝と、本宮市が明るい未来へ向かって発展していくことを願い催します。
(6)子育て世代包括支援センターの開設
妊娠・出産期から子育て期にわたり、切れ目のない支援を提供するワンストップ拠点として「子育て世代包括支援センター」を今年4月に、えぽかに開設します。
名称を「子育て応援センター あゆみ」とし、保健師1名、助産師1名が専任し、さまざまな相談受付・情報提供を行っていきます。
そのほか、平成30年度当初予算と重点事業、第1回本宮市議会定例会提出議案についても発表しました。全内容は動画から閲覧することができます。